【ゴルフ】そのスライスとフック、日本の伝統文化でどうにかなるかもよー

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プロが打つような狙った場所へ曲線を描いていくドローボールやフェードボールとはちょっと違う、ゴルファーが悩みがちなスライスやフックを日本の伝統文化『クールジャパン』でどうにかできちゃうかもー、っていう自論です。

 

この『クールジャパン』ってのは『SAMURAI』です。

SAMURAIスイングを生み出したきっかけは「ぜんまいざむらい」っていうNHKの教育アニメでございます。

わたくしはありがたいことに教育アニメが始まるとテレビの前から離れないぐらいの年齢からゴルフをさせてもらっておりました。と言うのもバリバリ英才教育主義の親だったわけではなく、家族全員がゴルフを趣味に持つ家庭だったため野球、サッカー、水泳より先にゴルフに走ったんです。

なのでランドセルより先にキャディーバックを背負っていたんです…笑

 

実際幼稚園とか低学年ぐらいの年齢だと飛距離こそ出ないもののスイング自体は割と遠心力でどうにかなっちゃうもんなんですが、なんか狂った時になんせ体の使い方がわからないのでお手上げになっちゃうんですね。力抜いてー、もっと腰回してー、頭下げたらかんよーなど言われても対処法がわかんないので、しょぼくれるか泣くしかないんです笑。

そうなるともうゴルフなんて嫌になっちゃうんで遊び始めまして、マスターズで影響されてレフティの練習してみたり、フェースでボールコンコンしてみたり。(未だにあれの名前わからないんですがなんて言うんですかね?)

で、その遊びの中にチャンバラごっこがありまして、クラブを逆さにして持って母親とグリップを当てあってチャンバラしてたんです。当時「ぜんまいざむらい」と同じぐらい戦隊モノが大好きで「侍戦隊シンケンジャー」の変身もしてました…笑。

でまあこれがその『SAMURAI』のきっかけなんですね。

 

具体的にどんな風に「ぜんまいざむらい」を取り入れるかと言いますと、侍が刀で斬る時って結構スマートな動きをするんです。全身で振りかぶるわけでなく、肩をくるっと、腰をくるっとさせて左腰の方に柄の部分を引っ張ってくるんですね。

 

まさにゴルフじゃないですか。

 

よくレッスンでも肩回すだけでいいよー、とか腰止まってるよー、なんて言いますよね。我ながら幼いなりになかなかの分析とひらめきをしたと思っております。

で、その「ぜんまいざむらい」は結構ずっと使ってきてまして、大会前とかって焦りとか緊張から来るのか結構乱れるんです。そんな時に母親から「ぜんまいざむらいしてみやー」と言われると治っちゃったりしてました。

いまこそそんな大会なんて出ていませんが、よく曲り出したりするのでそんなときは頭の中に「ぜんまいざむらい」が登場です。

 

自分以外に効果があるかはわかりませんが、練習に飽きた時とかショット待ちの際に一度「ぜんまいざむらい」を試してもらえればなー、と思います。